カンジダ症とは
カンジダ症とは
カンジダ症とは、カンジダ皮膚炎とも言い便の中にあるカンジダ属の真菌(かび)が皮膚に感染することで発症します。症状はおむつかぶれに似ており、小さな発疹が出たり皮膚がただれたり、ひどい場合はジュクジュクしたかさぶたができたりします。
おむつかぶれはオムツと肌が触れているところに症状が現れますが、カンジダ症はオムツが触れていない股の間にも症状が広がります。
カンジダ症の治療
カンジダ症の治療は、まずは患部を清潔にすることが大切です。また併せて抗真菌薬のクリームを1日2回、1~2週間程度塗布していきます。
気をつけなければいけないのが、カンジダ症は一見治ったと思っていても菌が残っていることにより再発する可能性があります。見た目で治ったとしてもその後数日は抗真菌薬を塗るようにしましょう。
ご家庭で気をつけていただきたいこと
- ・オムツをこまめに変えて清潔を保つ
- ・おしっこやうんちを拭き取るときは、こすらず優しく叩くようにして拭き取りましょう
- ・乾燥させた状態でオムツを吐かせるようにしましょう